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男子高校生の独断と偏見

正解のない問い

大学受験の制度も僕たちの代(2020年入試)から少しずつ変わっていくそうです。

 

センター試験が廃止され、共通テストが導入されます。

 

主な変化として、マークシート式の設問だけでなく、思考力や表現力を問うための記述式の設問があるようです。

 

そこで「ジャパンeポートフォリオ」というものが新たな入試基準として導入されることが文科省で決まったようです。

 

それは日々の気づきや実績を記録していくものです。

 

筆記の学力試験だけでは測れない能力を評価するという新たな試みで、筆記試験だけで勝負というわけにはいかなくなるようです。

 

ポートフォリオの蓄積がないとそもそも受けさせてもくれない大学もあるようです。

 

文科省は7月までに各大学ごとにその基準を発表するように定めました。

 

既に多くの国公立大学や私立大学が、その基準を発表し始めています。

 

筑波大学は、50点満点で点数化して判断すると公表しました。

 

このような入試制度の変更を受けて、「答えのない問い」に挑み続けられる人材が、これからの時代で求められているのではないかと、僕は勝手に考察しています。

 

東大入学式での祝辞で上野千鶴子さんが言っていたように、僕たち高校生が今までやってきているのは「正解が必ずある問い」です。

 

だから「頭良いけど頭悪いよね」なんて言われる人がいるのもしょうがないと思うのです。

 

もちろん、東大に入るまでの積み重ねた努力量は見習うべきものがありますが・・・

 

東大生でもない僕が言うのも生意気ですが、要するに彼らは、「正解が必ずある問い」を処理する達人なのであって、それ以外の部分では一般人と何ら変りないと思うのです。

 

しかし「お前の方が頭悪い」と言って差別し、私大に通う女子大生を強姦したという事件も最近ありました。

 

僕たち一般人から見ても、頭の良い人が取る行動とは思えないはずです

 

「頭の良さ」というのを測るのにも基準がたくさんありますし、一概に偏差値だけで人の頭の良し悪しを判断するのは違うと思うのですよ。

 

偏差値至上主義者は正直言ってバカだと思ってます笑

 

これからの人生、「正解のある知」だけではなく、いかにして「正解のない問い」を解決していくのかが肝になる思っています。

 

それを今回の大学入試制度改革と上野さんの東京大学祝辞に見た気がします。


上野千鶴子氏 祝辞